07/ | 07 | Superstring theory | |
06 | わかりやすい |
「わかりやすい」のついでに買った本だが、非常に面白かった。 なぜひもなのか、量子のエネルギーを考えるとき、電磁場などは 力の強さは距離の二乗に反比例する。これを0次元の点で扱うと、 距離が0になりえるので、0のとき、エネルギーが無限大になってしまう。 そこで、出てきた発想が1次元にする。だからひもなのである。 この他にループ量子重力にも軽く触れられており、スピンネットワークで この世界のありようを説明しようとする理論である。 スピンといえば電子のスピンを想像する。 最近発売された垂直記憶型HDDが電子のスピンを利用して 記録している。HDDも量子レベルの世界になっているようだ。 http://www.nanoelectronics.jp/kaitai/spintronics/index.htm 次は超ひもでブラックホール式憶装置を!(ぉ |
巷にあるれる情報の中で、時々『なんと分かりにくいことか!』に 遭遇する事ってしばしあると思う。電化製品のマニュアルなんて その際たるものだ。 他には、東京駅の案内や大阪駅の案内、道路標識など。 そんな巷にあふれるものを、「なぜ分かりにくいのか」 「分かりやすいとは何か?」を解説した本がこれ。 仕様書作成、プレゼン作成、マニュアル作成、広告作成になどに 威力を発揮するので、社会人なら一度は読んでおくべき本だと思う。 続編に「文章」の技術「説明」の技術があるので、 三冊そろえれば幸せになれるかも? |
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