今日はP2Pの話題、

インテルをはじめ、NTTなど研究機関がP2Pによる新しいネットワークの構成を
研究しているようだ。

無線LANが“バケツリレー”でつながっていく
http://www.itmedia.co.jp/news/0302/20/nj00_meshnet.html

NTT Com、データを“バケツリレー式”に中継する無線LANソリューション
http://enterprise.watch.impress.co.jp/cda/network/2005/03/09/4803.html

無線LANの“バケツリレー”はITSで花開く？
http://plusd.itmedia.co.jp/broadband/0306/10/lp18.html

要はこれ、無線LANのパケットをワイヤレスデバイスのバケツリレー方式で
伝え合う（NintendoDSなどが行っている方式）のネットワーク構成で、
インターネットを構築してしまおうというものである。

これが実現し、誰もがこれを利用するようになると、
おそらく、プロバイダというのがいらなくなってしまう。
現在の第一次通信事業者や第二次通信事業者という
囲いがなくなってしまうのである。

それら中継地点（スター局という）を経由しないので、
その転送されているパケットが誰のものかの特定は、非常に困難を極める。

この技術があらゆる携帯機器に普及し、あらゆる機器（たとえば車や船舶、衛星）
をお互いにつなぐ世界が実現すると、何か凄いことがおきそうな、そんな気がしてならない。
少なくとも、より災害や人災に強いインターネットが実現するのは言うまでもない。

プロバイダに契約し、月額料金を払い、プロバイダは通信事業者へ回線代を払い、
通信事業者は通信インフラ確保に努める時代はそろそろ終わるのかもしれない。

前々からちょっと注目している、アマチュアラジオを配布している所を紹介。
この手のものはピンからキリまであるが、
これは普通のラジオ番組並のクヲリティはあると思うので、面白く聞けると思う。
http://heavenlyblue.versus.jp/radio.html

数年前までは、声優志望者があふれかえっていて、素人でも
それなりに使える声優が「タダ同然」で雇えるという状況があったんだけども、
そういう状況で、ネット声優ブームやら何やらのなかで発生したと思われる文化。

今の方がツール類の発達により、アマチュアのwebラジオが活発だと思う。