09/ | 29 | Wheelman | |
28 | Silf-H2 | ||
27 | WindowsClone | ||
26 | 早稲田ヒューマノイド... | ||
25 | SCI(サイ)が新しくなっ.. | ||
22 | Rolannd V-Synth | ||
21 | KORG OASYS | ||
20 | 超音波モーター | ||
19 | 液晶のアキレス腱 | ||
18 | 金脈はどこに? | ||
15 | パッケージ実装 | ||
14 | アルコキー | ||
13 | 加速度センサ | ||
12 | GeometryWars | ||
11 | Robolep | ||
08 | ROBOFIE VS-1 | ||
07 | Direct Drive Motor | ||
06 | StellaHunter | ||
05 | Harmonic drive | ||
04 | インテリジェントサー... | ||
01 | ソニーQRIO |
ホイールで乗るバイク、Wheelman 意外と有名なものなので知ってる人も多いと思う。 有名な動画はこちら http://www.youtube.com/watch?v=RIU1e0xlqZA Wheelmanで検索すると日本でも意外とユーザーがいるようで、 ファンサイトが幾つか見つかる。 日本では株式会社ムラクシ等が輸入代行を行っている。 http://www.tiginicsjapan.com/ このWheelman、人間が普段しないような姿勢を強いるため、 意外と疲れる乗り物のようである。それと(慣れないうちは)よく転びます。 |
Windows互換OSは誰もが想像し、 そして、そんな開発に労力を要する馬鹿げた 者なんか存在するのかという、疑いを持つだろう。 実はオープンソースで着々と進行中であり、 既にアプリケーションを走らせて遊べるものがある。 ひとつはReactOS http://www.reactos.org/xhtml/en/ そしてもうひとつはWine http://www.winehq.com/ WineはOSではなく、UNIX上でWindowsアプリケーションを 動かすためのWin32APIパッケージである。 どちらもどうやらWindows のソースコード混入疑惑を避けるために監査を用いているようだ。 すでにOpenOfficeは広く受け入れられ、利用されているので、 これらも多くの人が使って、便利になれば喜ばしいことである。 |
Rolannd V-Synthも、先日紹介したOASYSとよく似た ほとんどすべてをソフトウエアオーディオ化した、音源モジュールである。 http://www.roland.co.jp/synth/index.html 鍵盤があるものと、音源モジュールとしての色を強くしたものと 2タイプ出ており、用途によって選べるようになっている。 値段は、こちらの方が安めで、巷では廉価版OASYSなどと呼ばれたりもする。 こちらに詳しい機能解説デモがあり、一見の価値がある。 http://www.roland.co.jp/synth/q_V-Synth_DVD.html しかし、タッチパネルのUIのデザインはもう少し何とかならなかったのだろうか、 今後のバージョンアップや、スキンの変更等の対応でぜひ改良して欲しい所だ。 ・・・そういえば、もう一社のY社ってこの手の潮流には乗ってこなかったんだよね(意味深) |
ソフトウエアオーディオ製作が一般化してきて暫くたつが、 音源チップを内蔵し、音を発声していたハードウエアシンセの類は 今どうなっているのだろうか。 ちょっと調べたら、面白い方向に進化していた。 http://www.korg.co.jp/Product/Synthesizer/OASYS/ 一見、普通のシンセサイザー(ワークステーション)に見える このKORG OASYSの中身は、まんまパソコンである。 CPUにPemtium4を内蔵し、40GB のハードディスク、 CD-R/RW ドライブを内蔵。USB 2.0 を4ポート。 10.4インチのタッチセンス付きカラーモニターつき。 アナログシンセの再現、ビンテージ物のシンセ音源の再現などなど、 大量のレパートリーを持つこの音源だが、 全て汎用のCPUでソフトウエア処理をしている。 よって、バージョンアップによって対応音源を増やせたり、 UIをがらっと変えたりもできる、超汎用音源になっている。 ただ値段が高いのが玉にキズ、ソフトの製作コストが高くついたのかな。 |
超音波モーターは巻き線や磁石を使輪ないモーターで、 高トルク、低回転という特性を持つ、 サーボとして用いる場合、通常のモーターのように ギアで減速機を作る必要がないので、非常にコンパクトにまとまるので、 ロボットハンドなどにも利用されている。 原理は以下を参照していただきたい http://www.tky.3web.ne.jp/~usrmotor/theoryandstructj.html 圧電セラミックのうねる運動を回転に変えて、力を得る。 非常に小型化が容易で、デジカメのレンズの絞りには 大抵この超音波モーターが使われている。 ・・・ロボット用サーボモーターとして非常に有用なモーターだと思う。 |
先日、日産やトヨタなどが飲酒運転の防止装置装置の開発に乗り出す との報道があったが、 確か、アルコキーなる物が存在してたと思って検索したら出てきた。 http://www.saab.co.jp/pressreleases/pr20040622.shtml しかしこれ、吹く方式は検出器としては確実だろうが、 衛生上の問題や手間の問題などで標準装備は難しそう。 吹くとセルモーターを回すとかギミック付けたら面白そうだけど。 かと言って空間中のアルコール検出なんてやった日には、 アルコールを含む芳香剤や消臭剤が引っかかってしまう。 感度よすぎて病院の地下では車が動かなくなったり・・というのはさすがにないか。 やはり体内に検出器埋め込んで認証させるのが確実かな、 生体認証も出来るしね。 |
記事でたびたび出てくる言葉だが、 これの説明をしていなかったのでちょっと解説。 加速度センサの原理を簡単に説明すると、四方にバネでつながれている 重りがあり、加速によってばねの長さが変化するのを検出するものである。 主な用途はエアバッグの始動に使われていたもので、 最近ではチップサイズにまで、微小化が進んでいる。 最近の流行はピエゾ抵抗素子を用いた加速度センサーで http://www.nais-j.com/pimites/technote/note_06.html これら機械部品をチップの中に納める技術を総して MEMS (Micro Electro Mechanical Systems)という http://ja.wikipedia.org/wiki/MEMS |
GeometryWarsのムービー http://g-wars.com/vids/GWMontage1YEW.wmv 見てるだけでも楽しい :) |
ROBOFIE VS-1はヴォークスから販売されている、 組み立て式で唯一デザインされたロボットだ。 http://www.volks.co.jp/jp/robofie/products/products.html いや、デザインに凝ったと言うべきか。 構造はフレームの上に造形されたパーツをかぶせる形で成っている。 全高300mm 自由度は16 センサー類は標準ではない。 外装がソフビ製で、塗装は自前でカラーリングしなければならない所が ボークスらしい。 キャスト製なら盛ったり削ったりして、 外装をカスタマイズするのも楽だとは思うのだが、 キャストではないのは、耐久度に難があるのか、関節の自由度確保のためだろう。 ムービーを見ると、足の裏が妙に安定しすぎていて違和感を覚えるが、 これは、電磁石で鉄板の上に磁石のようにくっついているためである。 これによって、歩行の安定性を確保しているらしい。 |
先日少し触れた話題を。 ダイレクトドライブモーター(別名インホイールモーター)とは ホイールサイズの中にモーター類を全て押し込んで、タイヤサイズで 回転力を得られるようにした装置である。 http://www.hds.co.jp/products/ddm/kdu/index.html SFの世界なんかではたびたび描写されるものであるが、 昨今、モーターショーのコンセプトモデルでは、各社が当たり前のように 採用してきているので、もはや未来技術とはいえない、「当たり前」の 技術になりつつあるものだ。 http://news.biketel.com/archives/50131806.html 化石燃料の高騰や、CO2削減のために、電気自動車が注目されている。 さらに、このダイレクトドライブモーターを用いることにより、 車内空間がより広く取れるようになるとったメリットもある。 http://www.eliica.com/ ロボットにおいても、ダイレクトドライブモーターは ギアやベルトの空間を気にすることなく、取り入れることができるので、 非常に有効である。 ・・そろそろロボット変形バイクができそう。 |
ステラハンターは通常、個人の扱える範囲での望遠鏡では 見れない天体や、未知の天体を見つけるのを容易にするソフトウエアである。 http://www.astroarts.co.jp/products/stlhtp/index-j.shtml 原理はいたって簡単、連続撮影したCCD画像を移動天体モーションに 合わせて重ねて、1枚の画像では確認できなかった彗星・小惑星を発見できる。 コメットハントは、時代が進むにつれ、もはや個人では 見つけることが叶わないものかと思っていたが、 このような技術により、個人レベルへと、降りてきてるのは喜ばしいことだと思う。 カメラのデジタル化と、ソフトウエア技術の発展のなせる業である。 |
昨日の記事のインテリジェントサーボだが、 よくよく見てみると、このサイズに収まっているのが非常に不思議だ。 通常、サーボは、ギア、モータ、ボリュームで出来ており、 円筒形のようなサイズに収めるのはかなり困難である。 http://robot.watch.impress.co.jp/cda/column/2006/08/28/147.html しかし、検索していて、たまたまこんなものを見つけてしまった。 http://www.hds.co.jp/principle/index.html なんと減速機が直列に、しかも薄く実現できるようである。 これなら回路さえ外に出せば、モーターの直径でサーボが作れてしまう。 ハーモニックドライブの大きさや形は沢山用意されてるが、 サーボにはなっていないので、サーボとして使うには 加工、組み立てが必要であり、どちらかというと企業向けの製品である。 この会社、他にもダイレクトドライブ・モータ等を作っており、 これからが非常に楽しみな所である。 ・・・・今のうちに、円筒サーボ作って売れば儲かるかな? |
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